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千葉・銚子の絶景を巡る旅
2022年8月8日〜9日の2日間で、千葉県銚子の絶景ポイントを巡ってきました。ご存知のとおり、銚子は太平洋に突き出たような地形で、三方が海に囲まれています。こじんまりとした町の中に見どころがたくさんあります。殆どの観光施設に駐車場がありますので、自動車で回るのが便利ですが、私の場合は銚子駅からレンタサイクルを利用して銚子市内を巡りました。レンタサイクルは乗り捨てができるうえ、自動車が入れない遊歩道なども入れたりするので、とっても便利ですよ。
銚子のオススメ絶景ポイント・ベスト5
私が選んだ銚子のオススメ絶景ポイント・ベスト5です。
第1位 犬吠埼灯台
銚子と言えば、やはり犬吠埼灯台でしょ!この風景は、やっぱり絵になりますね。すぐ目の前から見るのもよし、ちょっと遠目から眺めるのもよし。また、犬吠埼は東に突き出しているので、日の出と一緒に見るのもよし。
今回は、犬吠埼灯台から徒歩圏内の場所に宿泊し、犬吠埼灯台のそばで日の出を見ることができました。真夏の時期は灯台の真裏あたりから太陽が昇ります。
[犬吠埼灯台の裏手から望む太平洋と日の出]
[犬吠埼灯台と朝日]
[遠目から望む犬吠埼灯台と朝日]
第2位 屏風ヶ浦
屏風ヶ浦は下総大地が太平洋の荒波で削られた全長約10km、高さ20〜60mの巨大な海食崖で、国の名勝及び天然記念物に指定されています。ブラタモリでも紹介され、いちどは実物を見てみたいと思っていたのですが、ようやく実現しました。近くで見るとすごい迫力ですね。
実は、この屏風ヶ浦は崖の地層が西向きなので、午後3時頃〜日没ぐらいまでの夕景で撮影すると影が写り込まずに綺麗に撮影できるようなんです。そんなことまで考慮しなかった私は、午前中に訪れたので、影ができてしまいました。
第3位 地球のまるく見える丘展望館
地球のまるく見える丘展望館は、標高73.6mの愛宕山頂にあります。屋上の展望スペースからは、視界360度中、330度までが水平線の大パノラマが楽しめます。天気のいい日には、およそ200km離れた富士山も見れるそうなんですが、この日は富士山を確かめることができませんでした。やはり、空気が澄んだ冬のほうが見やすいのでしょうね。
[地球のまるく見える丘展望館より①]
[地球のまるく見える丘展望館より②]
[地球のまるく見える丘展望館より③]
[地球のまるく見える丘展望館より④]
第4位 犬岩
外川漁港から海岸沿いに西へ700mほどのところにある「犬岩」です。じっくり眺めていると、確かに犬のように見えますよね。この犬岩は千葉県最古の2億年前の地層が侵食と風化によってできたものです。源義経が頼朝に追われて奥州に逃れるときに、海岸に残された愛犬・若丸が主人を慕って7日7晩なき続けて岩になったという伝説が伝わっています。ちなみに、犬吠埼の「犬吠」は、その愛犬の鳴き声が届いたことから、その名が付けられたという説があります。
[犬岩と夕景]
日没前にもう一度この犬岩まで来て撮影しました。犬岩の伝説とも相まって、なんだか物悲しい夕景です。
第5位 君ヶ浜
犬吠埼の北側に約1kmに渡って続く砂浜が「君ヶ浜」です。日本の渚百選にも選ばれています。ここから眺める日の出の最高でしょうね。海岸線に沿って遊歩道がありますので、波の音を聞きながら散歩するのもいいですよ。