Walk & Run

還暦を迎え第29回手賀沼エコマラソンを走り、人生を見つめ直す!

手賀沼エコマラソン 3回目の挑戦!

2023年10月29日(日)に開催予定の第29回手賀沼エコマラソンに出場します。今回で3回目の挑戦となります。コロナ前に行なわれた第25回[2019年10月開催]は初めてのハーフマラソンの挑戦で、ただただ夢中で21キロを走りきりました。その後、2年間はコロナ禍で中止となり、第28回[2022年10月開催]は2度目の挑戦でした。

1回目の挑戦では、「56才の自分でもハーフマラソンを走りきれるのか?」と自問自答をしながらの挑戦でしたが、完走できたときは達成感で感動しました。その後、コロナ禍で練習量が減少し体力の低下を感じながらも、もう一度自分の限界に挑戦したいと思い、2回目のハーフマラソンに挑みました。1回目のタイムを上回りましたが2時間切りは達成できず、少し悔しさが残りました。

今年は、春から4回のレースに出場し、時には27キロや30キロの距離も完走できるようになりました。そして、11月にはいよいよ今年最大の目標であるフルマラソンに挑戦することになります。3度目の手賀沼エコマラソンは、4週間後に控えているフルマラソンの前哨戦とも言える重要なレースなのです。2時間を切りたいという目標もありますが、フルマラソンを走りきる自信を掴むためのレースにもしたいのです。

これまでのようにハーフマラソンのラスト5キロで失速しているようでは、フルマラソンを走り切ることはできませんから…。つまり、後半も失速せずに余力を残してゴールしたいのです。

還暦を迎えて・・・思うこと

私は、今年の7月に還暦を迎えました。夏場は20〜30キロの長距離を走る練習も増やしてきたのですが、ここへ来ていろいろと体に故障が出始めています。足の親指の爪が内出血していること。膝に軽い痛みがあること。時折、肩や首の筋肉が張って、体の動きがぎこちなくなることがあること。

もちろん、ランニングシューズや靴下を変えてみたり、紐の結び方を工夫してみたり、効果的と思われる新たなストレッチを取り入れてみたり、整形外科で相談してみたり・・・と、できる限りのことは対処しています。

とは言え、練習量を急激に増やして無理をしすぎたのではないか!?フルマラソンは、今の自分の体力ではハードルが高すぎるのではないか!?といった不安がつきまといます。

手賀沼エコマラソンで自分を見つめ直す

そもそも、なぜ自分はマラソンを走るのか?最初は、「健康のために・・・」と思って始めたウォーキングやジョギング。それが、いつの間にかハーフマラソンを走る喜びへと繋がり、ついにはフルマラソン挑戦に・・・。

自分にとってマラソンは健康増進のため、そして、これからも走る楽しさを味わい続けたいということが最大の目標だと思う。そのためにもマラソンで故障したり怪我をしたりすることは、なんとしても避けなければ・・・。

走り始めて5年。今、改めて思うことは・・・。健康で楽しみながら走り続けるためには、シューズ選びなどの正しい知識を得て、正しいフォームで走り、筋トレも手を抜かず、無理のない練習量で継続し続けることではないか・・・と。

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第29回手賀沼エコマラソンの概要

  • 開催日時 2023年10月29日(日)※雨天決行 スタート 午前10時
  • 会 場  柏ふるさと公園
  • コース  日本陸連公認大会
  • 競技規則 2023年度日本陸上競技連盟競技規則により行なわれます
  • 種目
    [1]ハーフマラソン 手賀沼周回コース 男・女
    [2]ハーフマラソン・団体戦
    ・複数名(3〜6人)の団体戦エントリーを下人が対象
    ・男女を問わず複数名(3〜6人)でチーム編成し同一チーム名でエントリー
    ・各チーム上位3人の平均ネットタイムにより順位を競う
    ・1〜6位を表彰
  • 関門・時間制限
    ・第1関門 9.4km地点 11時20分
    ・第2関門 17.4km地点 12時30分
  • 募集人数 市内先行枠 2,500人、一般応募 5,500人
  • 大会公式サイト 手賀沼エコマラソン

大会の特徴

[1]ナンバーカードは事前発送

アスリートビブス(ナンバーカード)は、事前に送付されます。したがって、大会当日の受付はありません。

[2]走りやすいコース

コースは概ね手賀沼を周回するコース(一部、市街地あり)で、全体的にフラットで走りやすいコースです。美しい手賀沼の風景を見ながら気持ちよく走れます。

[3]さまざまな大会サービス

>> ランナーズアップデート

スタート、5km毎、フィニッシュ地点の通過記録を計測し、リアルタイムでPCやスマホから閲覧できます。

>> 大会当日にWeb記録証が作成可能

大会当日のレース終了後に、ホームページより完走証(記録証)を作成・ダウンロードできます。フィニッシュから数分後には確認が可能です。ただし、WEB上でのみの対応となります。

>> 参加者全員に参加賞!

参加者全員に参加賞(大会オリジナルTシャツ)がもらえます。(事前発送)

>> 大会HPの充実化!

参加者リスト・記録が大会HPに掲載されます。

>> 無料送迎バス

大会当日は、我孫子駅〜大会会場の無料送迎バスが運行します。

第29回手賀沼エコマラソンに出場して・・・

2023年10月29日(日)、レース当日は早朝から曇り空。家を出る頃には雨が降り出してきました。天気予報では、午前10時頃に雨がやみそうですが・果たして…!?会場に到着しても雨はやまず、気温は思ったより低いのが気がかりでした。寒さに弱い私は、薄手の長袖を2枚重ねで着込んでからゼッケンを付けたTシャツを着ました。これで、なんとか寒さをしのげたような気がします。

スタート20分前にDゾーンのスタート位置に到着して、体を動かしながら時間を待ちます。そして、午前10時にスタート!

前半で飛ばしすぎないようにしよう…なんて思っていましたが、スタートしてしまえば頭で考えるより体が勝手に動いて、快調に走り進めていきました。3回目の手賀沼レースということもあって、慣れたコースでもあり気持ちにも余裕がありました。給水所でも焦ることもなく、落ち着いて給水することができましたし、沿道の応援に対しても手を振って応えることができました。

中盤の登り坂は無理せずに歩幅が小さくなった分だけテンポを少し早めてリズミカルに足を出していくように走りました。下りでは、無理に歩幅を広げずに着地の衝撃が極力小さくなるように気をつけながら走りました。

いつもなら失速し始める15〜16キロ地点でも、骨盤を立てて胸を張って腰高姿勢をキープするように努めながら走ると、スピードは思ったほど落ちずに走れました。18キロ地点を1時間40分で通過したとき、2時間を切れると確信しました。

今年は春から夏にかけて30キロ近い距離を何度も走り込んだことを思い出していました。あの時は辛かったけど、今はそれほど辛くない。しんどいけれど、まだ体は動いて推進力を保っている。それが、とても嬉しかった。60才になって挑む最初のレースだった。この年になってもトレーニングを積めば、まだまだタイムは縮めることができるんだ…ということが実感できて、自信が持てました。

5キロごとのラップ・ネットタイム

  • 5km 27分47秒
  • 10km 27分22秒 55分09秒
  • 15km 27分57秒 1時間23分06秒
  • 20km 28分43秒 1時間51分49秒
  • ゴール 6分20秒 1時間58分09秒

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ABOUT ME
いずみてつや
1963年生まれ。大阪府出身。千葉県在住。