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2022 中日三重お伊勢さんマラソンで、おはらい町を駆け抜ける!

2022 中日三重お伊勢さんマラソンを走る!

お伊勢さんマラソンは、毎年12月の上旬に三重県伊勢市内で開催されるマラソン大会で、オリンピック女子マラソンの金メダリスト 野口みずきさんが会長を務めています。ウォーク(6km)の部、バリアフリーランの部、ランニングの部(5km・ハーフマラソン)の4つの種目があります。私が出場するのは、もちろんハーフマラソンです。

ハーフマラソンのコースは、三重県営サンアリーナを出発し、一般道路や伊勢自動車道の一部区間も通過しながら伊勢神宮(内宮)方面へ向かいます。普段は観光客で大賑わいの内宮へ続く商店街「おはらい町通り」も駆け抜けるコースになっています。後半は、野口みずき選手顕彰記念碑があるダイムスタジアム伊勢(倉田山公園野球場)の「野口みずき金メダルロード」を一周したあと、再び三重県営サンアリーナに戻ってくるというコースです。走る前から、なんだかワクワクしてくる楽しそうなコースです!

ちなみに、野口みずきさんはレースには参加しないようですが、例年スターターを務められるそうなので、スタート地点付近でお会いできるかもしれません。今回のゲストランナーはモデルの西谷綾子さんです。西谷綾子さんはモデルやタレント業のかたわら俊足ランナーとしても知られており、フルマラソンの自己ベストは3時間1分32秒という記録を持っています。

今回は、ハーフマラソンの前日・翌日も含めた二泊三日で、ゆったり余裕を持った日程で望むことにしました。宿泊は、会場の近くの「ホテルエリアワン伊勢インター」を予約しまた。当日は、会場まで送迎バスを出してくれる予定です。

「2022 中日三重お伊勢さんマラソン」の大会概要

大会名称 野口みずき杯2022中日三重お伊勢さんマラソン

開催日

  • 2022年12月3日(土曜):ウォークの部、バリアフリーランの部
  • 2022年12月4日(日曜):ランニングの部

会場 三重県営サンアリーナ発着

定員

  • ハーフマラソン:5,500人
  • 5km:2,500人
  • ウォーク:3,000人
  • バリアフリーラン:80人

スタート時刻[ランニングの部]

ハーフマラソン 午前9時10分[関門 7ヶ所]

レース当日のレポート

当日は曇りの天気予報でしたが晴れ。天候はベストな環境となりました。

ホテルから送迎バスに乗って会場の県営サンアリーナへ向かいました。朝8時過ぎに到着。それからトイレ、着替えをすませ、荷物を預けてウォーミングアップ。スタートの15分前にはスタート位置に集合。先行して5kmレースが9時にスタート。10分遅れでハーフマラソンが9時10分の定刻にスタートしました。スタート地点では、野口みずきさんが拡声器を持って激励の声援を送っていました。

最初の5キロぐらいは小刻みに曲がるコースで、さらに登りと下りが入り乱れる坂道もあり、安定したリズムが作れないで苦労しました。それでも、1キロ5分30〜40秒ぐらいのペースを維持。そして、コースは内宮のおはらい町通りにさしかかると、両側にお店が立ち並び、通り沿いの人たちの応援にも熱が入っていました。美味しそうな匂いが漂う町中を駆け抜けていきました。その後はダイムスタジアム伊勢へと向かいます。このスタジアム近くの坂がかなり急で一気に筋肉の疲労感がピークに達しました。

そして、10キロを56分で通過。2時間切りの可能性を持って走っていた時、突然、足がもつれて前につんのめるような体勢で転んでしまいました。ひざ、ひじ、頬を地面にこすってしまいました。近くに居たスタッフが心配して寄ってきてくれましたが、出血もなさそうで再びゆっくり走り始めました。どうやら擦り傷程度ですんだようでした。徐々にスピードを取り戻していきましたが、1キロ6分弱ぐらいのペースです。17キロ地点から伊勢自動車道のダラダラと緩い上り坂が続きましたが、なんとかスピードを大きく落とさずに坂を走りきりました。ただ、ペースを維持するのが精一杯でラストスパートがかけられないままゴールイン。自分の時計では、2時間1分のタイムでゴールしました。転んだ場面で1〜2分のロスがあったと思うので、それさえなければ2時間を切れたのに・・・と悔やまれました。それでも、伊勢ならではのコースを走れてとても楽しいひとときを過ごすことができました。

ちなみに、翌日は前日に走った「おはらい町」をゆっくり散策して帰りました。

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ABOUT ME
いずみてつや
1963年生まれ。大阪府出身。千葉県在住。