体験談

玉ねぎ作りに執念!3年の試行錯誤の末に・・・!素人なりの秘策とは?

今年(2019年)は我が家の玉ねぎが大豊作!

2019年6月7日に我が家の畑で玉ねぎの収穫を行いました。今の畑でで作る玉ねぎは3度目ですが、ようやく満足のいく収獲ができました。既に農家が直売している玉ねぎを見ても例年以上に玉が大きく、どこの農家さんも今年は玉ねぎが大豊作だったのかもしれません。

我が家の畑の玉ねぎ[収穫前の様子]

我が家の畑の玉ねぎ[収穫後の様子]

もともとは、6月の15・16日頃の収穫を予定していたのですが、6月早々にも玉ねぎの青い葉がすっかり倒れてしまい、「葉が倒れてから1週間で収穫」と言われていることから、予定を早めたのです。また、玉ねぎの収穫は天気の良い日に行い、畑で十分乾燥させるのが良いと言われていますが、天気予報では6月8日以降はしばらく雨模様が続くようだったので、結局、この日しかなかったのです。

実際には、朝8時半頃から収穫を始め、約2時間で収穫を終えたころから雨がポツポツ降り始め、間一髪という感じでした。ちなみに、その日の午後には関東が梅雨入りとなったのです。

玉ねぎは、自宅へ持って帰り、ベランダに段ボールを敷いて、その上に広げて乾かしています。完全に乾ききったら、3~4個ずつ縛って物干し竿に吊るしておけば、数か月間は保存できるのです。ただ、梅雨入りしてから雨の日が多く、葉の根っこが腐らないか心配です。

ベランダで玉ねぎを乾かしている様子

そう、だからこの時点では、まだ玉ねぎ作りが成功したとは言い切れませんね。腐らせずに上手に保存して、秋ごろまでこの玉ねぎを食べきってはじめて成功と言えるのです。単なる趣味の家庭菜園ではなく、生活の一部として自家消費する野菜を極力作るようにしているのです!

その後、ベランダで干して約10日ほどで完全に乾きました。3〜4個ずつ紐でしばって、洗濯物を干す棒に吊るしました。これで数ヶ月は保存できます。

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我が家の野菜作りへのこだわりとは・・・

我が家では、家の近くにある貸し農園で農地を借りて野菜を作っています。始めて5年目になります。たまたま、休日に散歩していた時に見つけて、即座に契約したのです。探している時はなかなか見つからないものですが、諦めかけていた頃に偶然見つかったわけです。

我が家での野菜作りのこだわり・・・それは、作った野菜は基本的に我が家で全て食べきるということです。多少は近所へおすそ分けすることもありますが・・・。つまり、生活の一部として野菜を育てています。「自給自足」と言えるほどではありませんが、年間に食べる野菜の半分程度は畑で作っているように思います。

そして、もうひとつのこだわりは、作った野菜を美味しく食べるということです。新鮮な野菜は、生で食べても美味しいですよね。そして、焼いても、揚げても、煮ても・・・。また、玉ねぎや芋類など備蓄ができるものは、その保存方法も大事です。また、食べ飽きないように料理のレパートリーも増やしたいですね。最近、ブームになっている「干し野菜」も保存が効くうえに、料理のレパートリーも広がり一石二鳥です。

また、スーパーではなかなか売っていない小粒のジャガイモや青いトマトなど、自家農園ならではの野菜が楽しめるのも、野菜作りの楽しみのひとつです。

干し野菜を作っている様子

※玉ねぎを乾燥させている様子です。

苦節3年の玉ねぎ作り

今年で3年目となる玉ねぎ作りですが、これまではなかなか上手く行きませんでした。毎年、改善を重ねながらやっとここまでたどり着きました。もちろん、プロの農家さんとは比べ物になりませんが、素人なりに工夫した玉ねぎ作りを少しご紹介します。

秘訣1 畝作りとマルチ

畝は、低めにしました。そして、しっかりと押さえつけて平らにしました。マルチを張った時に、マルチと畝の間に隙間ができると、風が吹いた時にマルチがパタパタとはためいて、苗を傷つけるからです。また、マルチを張ったあと、ヒモを張ってマルチをしっかり固定しました。1年目、2年目で一番反省した点は、強風にもびくともしないマルチを張ることだったのです。今の畑の環境は、冬にかなり強い風が吹くので、それに対応するためです。ちなみに、マルチは玉ねぎ用の穴の開いたものを購入しました。

秘訣2 苗はよい物を購入する

当初は、種を植えて苗作りから取り組んでいました。しかし、なかなか上手く行きません。路地では難しいのかもしれません。ということで、素人は「良い苗を購入する」という結論に辿り着いたのです。今回、上手く行ったのは、楽天市場の通販でタキイ種苗の苗を購入したのです。近所の種苗屋さんで売っているものより、とっても大きくて青々した良い苗でした。ショップ「千草園芸」で、価格は100本で900円でした。

 

秘訣3 土作り

現在の畑は、もともと宅地だった場所なので、野菜作りにはあまり適しているとは言えません。そこで、昨年の秋にシャベルを使ってかなり深くまで掘り返し、石灰とくんたんと元肥をしっかりと入れました。

と、まあこんな感じです。

今回の玉ねぎ作りの記録

2018年11月17日 玉ねぎの苗を植え付け

2019年6月7日  玉ねぎ収獲

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ABOUT ME
いずみてつや
1963年生まれ。大阪府出身。千葉県在住。