絶景を巡る旅

10月の冠雪富士の絶景写真!河口湖の北岸エリアの撮影スポットは?

10月の河口湖で冠雪富士の絶景を撮影

10月の富士山の冠雪を待って、河口湖へでかけました。天気の良い日を選んでいるうちに10月も下旬となり、2021年10月28日〜29日の一泊二日で行ってきました。宿泊先は、大石公園から徒歩圏内の宿を予約。

河口湖駅で下車、レンタサイクルを2日間借りて河口湖の東側エリアから北側エリアを中心に回ってきました。河口湖からは富士山がほぼ真南に見えることから、富士山の眺望には北側エリアが最高だということを今回、改めて実感しました。

今回のタイミングは紅葉には少し早いので、ちょうど見頃となっている大石公園のコキアをたっぷりと見てきました。また、お宿が大石公園の近くにとれたので、夕暮れと早朝の富士山もたっぷり堪能しました。2日目は天気が快晴で、雲ひとつなく綺麗な富士山が眺望できました。

おすすめの富士山撮影スポット

今回は、河口湖の北側エリアを中心に散策してきました。その中で私がおすすめする富士山撮影スポットをご紹介します。

[1]大石公園 花街道

河口湖自然生活館がある大石公園は、河口湖北岸の大石地区にある河口湖畔に面した公園です。花壇には四季折々の花が楽しめ富士山の眺望もよく、富士山の撮影スポットとしては人気の場所です。今回は10月下旬に訪れましたが、コキアが真っ赤に色づいて見頃でした。

河口湖自然生活館から東側へと続く花街道の先、また、西側へと続く花街道の先、どちらにもコキアが植えられており、コキアと富士山を撮影するスポットがあります。この場所から富士山はほぼ真南の方向に見えるため、早朝は東側に夕暮れ時は西側に陽が差し込み、綺麗な富士山が望めます。朝焼け・夕焼けが綺麗な日には、冠雪した部分がピンク色に染まる紅富士が見られます。今回は、残念ながら見れませんでした。

[写真1]夕暮れ時の富士山

[写真2]大石公園のコキアと富士山

[2]長崎公園

大石公園から約1.5キロほど湖畔沿いを東へ行くと長崎公園があります。公園とは言っても遊具などは何もなく、湖に突き出た岬の部分が原っぱになっているだけ。自然に生えている草木がとても良いアクセントになり、富士山の撮影ポイントとして人気です。水際での撮影も可能です。

駐車場がないので自動車で行くには不便ですが、大石公園から歩いても15分〜20分程度ですので、湖畔の遊歩道を散策するのもいいですよ。

[写真3]すすき&富士山

[写真4]草木&富士山

[3]木ノ花美術館うらの湖畔遊歩道

木ノ花美術館の裏手には河口湖に面した遊歩道があり、ここからの富士山の眺望は最高です。この遊歩道は、紅葉祭りの会場にもなり、秋には紅葉が綺麗です。紅葉の見頃は11月上旬〜中旬頃で今回は少し時期が早かったようでした。

ここで素敵なカフェを発見しました。「ラ・ボエーム」というカフェでテラス席からも富士山が眺望できます。価格はちょっと高めですが、この眺望を考慮すれば高くはないと思いますよ。私も、ちょっと贅沢なひとときをこのカフェで過ごしました。

[写真5]カフェ ラ・ボエームのテラス席から望む富士山

[写真6]遊歩道から望む富士山

[4]大石公園東側〜長崎公園の小径[歩行者用]

大石公園 花街道の東端から遊歩道が続いており、進んでいくと長崎公園まで歩いていけます。とってもいい散歩道です。もちろん、富士山の眺望もよく撮影スポットとしては穴場かもしれません。

[写真7]湖畔の小径&富士山

[写真8]湖畔の小径からの望む富士山

[5]河口湖大橋

河口湖大橋の東側(南東方向)に富士山が見えます。橋の中央から北詰辺りからの眺望がよく、富士山の撮影スポットとしておすすめです。ただし、自動車を止める場所はありませんので、徒歩か自転車がおすすめです。

[写真9]河口湖大橋&富士山

[写真10]河口湖大橋から望む富士山

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ABOUT ME
いずみてつや
1963年生まれ。大阪府出身。千葉県在住。