第32回かすみがうらマラソン大会に出場!
2019年の12月に茨城・水戸でハーフマラソンを走ってから約2年半、コロナ禍でマラソン大会が次々に中止となり、大会で走るという機会が全くありませんでした。
今回の第32回かすみがうらマラソン大会についてもコロナの感染状況によっては中止になる可能性もある…という状況の中で、第六波の感染状況がやや収束しつつある中でなんとか開催されることが決まりました。でも、もちろん厳しい感染対策が実施されていることは言うまでもありません。
私は、今回は10マイル(約16km)のレースに出場します。10マイルという距離のレースは珍しいですよね。あまり聞いたことがありません。まだ、フルマラソンを走る自信はなかったので、10マイルにしました。
エントリーしたのは前年の12月中旬。10マイルの部に関しては定員を超える応募はなかったようなので、抽選にならずに済みました。
開催の約10日ほど前に、大会案内[大会概要の冊子、ゼッケン、参加賞など]が送られてきました。
<大会の概要>
かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン2022
開催日時 2022年4月17日(日)※雨天決行
開催種目・定員
・フルマラソン[42.195km] 12,000人
・10マイル[約16.09km] 5,000人
・5キロ 1,000人
会場 茨城県土浦市川口運動公園J:COMフィールド土浦
[アクセス JR土浦駅東口から徒歩5分]
主な設備 トイレ、更衣室、荷物預かり所があります。
公式サイト かすみがうらマラソン2022
かすみがうらマラソンは、一般市民ランナーにとって人気の大会だと言われています。その理由は、都心から1時間以内でアクセスでき日帰り参加可能なこと、比較的平坦なコースで走りやすく完走率が高いこと、地元の方々の応援や私設エイドが充実していること。
10マイルを走るにあたっての準備
2020年の2月でスポーツジム通いを辞めてしまった私は、明らかに運動不足になって体がなまっていました。そこで、コロナワクチン2回接種を完了したことをきっかけに2021年8月から再びスポーツジムに通い始めました。
それから8ヶ月弱ですがなまっていた体も動くようになり、以前のハーフマラソンを走った頃の体力を取り戻すに至りました。
今回の私の目標は、1キロ5分30秒のペースで完走して90分を切ること。エントリーする時に目標タイムを記入することにななっているのですが、私は迷わず90分と記入しました。
将来的にはフルマラソンを感想したいと思っているので、まずは今回の大会で自信を付けて1キロ5分30秒のペースで距離を伸ばしていきたいと思っています。
大会当日
当日の朝、土浦へ向かうJR常磐線の車両内はランナーだらけ。この日は便が増発されていたほど。駅のトイレも行列ができていました。会場となる川口運動公園は土浦駅東口から徒歩5分。多くのランナーがぞろぞろと歩いていくので、それに着いて行くだけで道に迷う心配はありません。
会場に着くと、着替えて荷物をひとまとめにして手荷物預かり所に預けます。そして、スタート地点へ。スタート地点は川口運動公園を出てスグの道路上に設けられていて、すでに多くのランナーでごった返していました。ランナーはそれぞれS・A・B・Cの4つのグループに分けられていました。これは予想タイムで区分され、早い順にスタートできるようになっているのです。私はAグループでした。
9時20分、スタートしました。しばらくはランナーが密集して本来のスピードが出せなかったけれど、次第に集団がバラけてきました。3キロぐらいまでは1キロ5分30秒ペースで走れていました。走っている道路の横にはれんこん畑が広がっています。
3キロ地点を過ぎたころから上り坂になりペースを落としてしまいました。その後の下り坂で再びペースを取り戻したのですが、この坂道が後半の走りで足に疲れを出してしまったのです。
中盤から道が細くなり、8キロ地点を44分台で通過し、この時点では90分切りの可能性を残していました。残り5〜6キロとなるころから霞ヶ浦を左手に見ながら走ります。この道が最高の眺めなのですが、足がどんどん重くなってタイムを落としていきました。ラスト2キロ地点で78分20秒。まだ、90分を切れる可能性があると確信してスパートをかけようとしますが、足が思い通りに動かないのです。そのまま、重い足を引きずるような感覚でスパートもかけることができないままゴール。そして、タイムは1時間30分31秒でした。順位は1590人中480位でした。
目標の90分を切れなかったのは残念でしたが、久しぶりのマラソン大会を楽しむことができました。天候にも恵まれ、とても走りやすい快適なコースでした。