3年ぶりに手賀沼エコマラソンに挑戦!
このサイトでもご紹介しましたが、私は3年前の2019年に初めて手賀沼エコマラソンでハーフマラソンに挑戦しました。約1年弱の準備期間でトレーニングを積んで本番にのぞみ、完走することができました。当時は56歳でした。
その翌年から、新型コロナウイルスが猛威をふるい、2年連続で手賀沼エコマラソンは中止となりました。そして、今年 2022年は待ちに待った3年ぶりの開催です。さまざまな感染対策を実施したうえで開催にこぎつけたことについては、関係者の方々にたいへん感謝しています。
と言うのも、3年前は初めてのハーフマラソンで緊張と不安がいっぱいだったのですが、沿道の人たちの温かい声援に背中を押されて、一度も歩いたり立ち止まったりすることなくゴールまで完走することができたのです。熱い声援を受けながら走るっていうことが、こんなに心を揺さぶられるものなんだ…と初めて実感し、ゴールしたときは達成感でいっぱいでした。そして、「来年も走りたい!」と思ったのです。しかし、その翌年からはコロナ禍で2年連続の中止となりました。
そして前回の完走から約3年の月日が流れ、ようやく2度目の手賀沼エコマラソンを走る機会を得ることができました。前回の不安と緊張はウソのように、再び手賀沼エコマラソンを走ることができる喜びでいっぱいです。
第28回手賀沼エコマラソンの概要
- 日時 2022年10月30日(日)午前10時スタート
- 会場 柏ふるさと公園
- 種目 ハーフマラソン(21.0975km)のみ
- コース 手賀沼周回コース ※日本陸連公認
- 参加者数 7556人(男子6147人、女子1409人)
- 公式サイト 手賀沼エコマラソン
主なコロナ感染対策
- 大会当日、会場にて検温の実施
- 健康管理チェック表(直前1週間)の提示
- 抗体検査キットでスタート前24時間以内の検査を実施
- 走行時以外のマスク着用
- 受付会場と待機スペースを2ヶ所に設営
大会の約2週間前
大会の約2週間前に大会事務局から郵便物が届きました。大会のパンフレット(冊子)、注意事項などが記載されている案内状、参加賞のTシャツ、ゼッケン、抗体検査キットなどです。
これが届くと大会まであと僅か…ということで、気分が引き締まります。これまでの大会との違いは、コロナ対応です。当日は検温所が4ヶ所設けられており、そこで検温してチェックシートを提出するとリストバンドが配布されるという流れです。リストバンドを付けたら、着替えて荷物を預けてスタート地点へ向かうことになります。
大会パンフレット
参加賞のTシャツ
大会前日
ここ2〜3日、天気のいい日が続いています。そして、明日の大会当日も天気予報は「晴れ」となっています。寒さに弱い私にとっては、温かい気候は大歓迎です。なんとなく、好タイムが出そうな予感です。
大会前日の今日はランニングは休息日にして、念入りにストレッチを行いました。そして、明日の荷物の準備も怠りません。ちなみに、抗体検査も行い陰性であることが確認できました。
大会当日
2022年10月30日
天気は快晴。6時に起きて6時半からしっかり朝食をとり、念入りにストレッチを行いました。会場にはスタート1時間前の9時ごろに到着。トイレ、着替えを済ませてリュックを預け、スタート地点へ。
スタートは想定タイムの早いグループから順にAゾーン〜Fゾーンまで分かれています。今回、私はDゾーンからのスタートとなりました。
定刻通り、10時にスタート。スタートしてしばらくは密な状態の中を走ることになるので、周囲の人とほぼ同じスピードで走るしかありません。比較的、ラクなペースで3キロ地点を通過、意外にもタイムは17分を切っていました。その後、5キロ地点の給水所で水を取りそこねましたが、ペースは快調でした。以後、ほぼ1キロ5分45秒ぐらいのペースで前半は無理なく走れました。
10キロ地点を57分で通過してとき、「ひょっとしたら2時間を切れるかも…」と思えましたが、その期待は甘かったようです。13キロ過ぎの登り坂も大きな減速なく通過し15キロ地点までは順調でした。しかし、2回目の手賀沼大橋を渡る17キロの地点ぐらいから急に足が上がらなくなり減速してしまいました。最後の3〜4キロはかなりスピードを落としてしまい、結果はネットで2時間2分16秒となりました。
まあ、それでも3年前の大会から5分近くタイムを縮めることができたので、十分満足な結果でした。沿道で応援してくださった多くの方々の声にも背中を押してもらって、楽しく走ることができました。